代表メッセージ

Message from our CEO

 

この国の産業革新を、日本企業内部のインキュベーション力向上を通して実現する。

戦後二番目に長く、バブル期を超える好景気とも言われる日本経済。上場企業の利益も過去最高水準で、業績好調のニュースが相次ぐ昨今。でもどこか、その主役であるはずの日本の大企業は暗く、未来に対しては悲壮感すら抱えているように見えます。

変化が加速する、VUCA(※)の時代において、すべての企業は過去の成功体験を捨てて、未来に向けて自らを変革していかないといけない。しかし、ひとたび大きくなってしまった企業の「中から」変革を仕掛けることは、外からでは想像できないほどに根深い(そして多くの場合、企業固有の根深い課題を伴う)壁によって、「不可能」に近いほど難しい。だからこそ、未来に向けて変革を仕掛けるべきと考える企業人こそ、「焦り」や「苛立ち」、そして「諦め」を感じているのではないでしょうか。

私たちアルファドライブは、日本企業における企業内インキュベーション経験を持ったメンバーが集って創業されました。私たちは、私たちの持つ企業内インキュベーションプロジェクトをプロデュースしてきた経験の中で、

すべての企業は、インキュベーションの力を持つことができる

すべてのサラリーマンは、社内起業家へと覚醒することができる

そんな希望と確信を持つに至りました。

たしかに、ひとたびルールや判断基準、組織機構が組みあがってしまった大企業の「中から」革新的な新しいプロジェクトを生み出すことは容易ではありません。社内新規事業コンテストをやっても、スタートアップアクセラレーションプログラムをやっても、オープンイノベーションプログラムを開発しても、CVCを設立しても、シリコンバレーに出島を作っても、それ「単体では」インキュベーション活動として、機能できないからです。

企業内インキュベーションとは、事業づくりである以上に、人づくりであり、文化をつくることだ。

どんなに長い歴史のある大企業も、その始まりは「たった一人の起業家」が始めた、ベンチャー企業でした。 どんなに大きな基幹事業であっても、その始まりは「たった一人のサラリーマン」が始めた、社内スタートアップ・プロジェクトでした。個別のインキュベーション活動を「単発で」実行するのではなく、やるべきすべての活動を立ち上げ、それを連関させて経営戦略へと昇華させることができれば、確かに企業内インキュベーションは機能し、ひとたび機能すれば、新規事業開発という枠組みを超えて、既存事業の成長戦略や変革にも価値を発揮する、企業文化レベルのインパクトを生み出します。

私たちは、私たちがもつ社内インキュベーションの経験を、あらゆる日本企業にカスタマイズして装着することで、この国の産業革新を「日本経済の主役である日本企業の中から」生み出したい。その強い想いでアルファドライブを創業しました。

ぜひ、わたしたちと一緒に、日本企業を起点とした革新が次々と生み出される社会を作っていきましょう。応援とご支援のほど、よろしくお願いいたします。

株式会社アルファドライブ

代表取締役社長 兼 CEO

麻生 要一

 

※[VUCA] 
Volatility(変動性・不安定さ)、Uncertainty(不確実性・不確定さ)、Complexity(複雑性)、Ambiguity(曖昧性・不明確さ)という4つのキーワードの頭文字で、現代の経営環境や個人のキャリアを取り巻く状況を表現するキーワードとして使われる言葉。